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新・なまず日記


2011-06-24 [金]

_ [すてきな寡夫さん]父の豚肉しょうが焼き

寡夫さんだけどさ、週に一度は息子と会っている。豚肉しょうが焼

日曜日の朝、元女房の家のそばまで迎えに行って、オレの家まで連れていく。一日遊んで、夜になったら送り返す。そんな暮らしを、半年以上。

最初のうちは、不安だったな。こんな風にしかできない自分が、世界で一番劣った父親のような気がした。

ひとり暮らしを始めたばっかりで、なんにも家事ができなくてなぁ。炊飯ジャーもないし、電子レンジもなかった。スーパーでおにぎりを買ってきて二人で食べた。みじめだった。

めいっこが教えてくれたレシピで、野菜カレーを作ったのが、最初の手料理だったかな。息子は、うまいっと言って食べた。うれしかったね。

あれから半年で、いや、我ながら成長したもんだよ。もう、わざわざ買い物なんか行かないもん。冷蔵庫の食材を思い出して、「晩飯、豚のしょうが焼きでいいか?」「うん」「よし、じゃぁちょっと待ってな」。構えて作るんじゃなくて、あるもので適当に作れるってのが、いいなあ。なんか、自分で言うのもヘンだけど、父親をやってるって感じがするよ。独り暮らしをしなかったら、こんなことはできなかったな。

離婚なんて、しなくて済むならしないほうがいいに決まってる。でも、離婚したからって、すべてが絶望かって言うと、そーでもない。したからできることもある。息子を送り届けた後で、洗い物をしながら、そんなことを考えた。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
_ アナゴ (2011-06-27 [月] 13:26)

 杉並のM子おばちゃんが話してくれた話なんだが。 <br> <br> 昔おばちゃんは、ひとり娘がまだ乳児のときに離婚した。 <br> 娘の養育権は、ダンナの実家に取られた。ダンナさんの家は裕福な方で、まあ経済面とか、いろいろあってそうなったんだろう。 <br> 離婚が決まってからの晩秋のある日、おばちゃんはまだ何にもわからない娘を先方に渡してきた。帰り道、痛む乳房でおばちゃんはひとり、いつも使う駅に降りた。そしたら薄暗い改札口に、何も連絡をしてなかったのに、おばちゃんの母親つまりオレラのばあちゃん、がぽっつんと立って待っていたんだと。 <br> それから駅前のお蕎麦屋に二人で入り、向かい合ってきつねうどんかなんかを食べたんだって。「いくらでも涙が出たねえ」M子おばちゃんは言ってた。 <br> この話、生きてるばあちゃんを最後に見舞った帰りのバスで聞いたんだ。やっぱり秋でね、夕焼けがバスの窓から見えた。 <br> <br> ・・・いや、何もオチはない。

_ よっけ (2011-07-30 [土] 22:56)

なまずさん <br> <br> 旨そうなしょうが焼きだなー。おいらもご馳走になりたいくらいだ。 <br> なにがあってもその中に+を見出せるってすごい。

_ 遠藤なまず (2011-07-31 [日] 06:27)

お、よっけ。久しぶり <br>おいしそうでしょ?(^^)

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