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新・なまず日記


2009-03-07 [土]

_ [ゲーム] Killzone 2体験版



PS3のゲームの体験版。いわゆる、FPSっていう、主観視点で戦場で銃を撃ち合うアクションもの。
米国Playstation Storeからダウンロードして、ちょっと遊んでみたんだけど。


スゴイわ、これ。めちゃくちゃ、生々しい。


敵のAIが本当に賢くて、こっちが銃を構えると、すぐ隠れ場所を変えたり、頭や手足を引っ込めて、当たらないようにするし、隠れ場所からすばやく銃だけだしてこっちを撃ってくる。その時の動きが本当に自然で、なんかもう、生々しくってさ。で、敵のヘルメットにあたるとヘルメットが跳ね飛ぶし、腕、足、頭、弾が当たったところに応じて「やられモーション」が全部違うし、血を飛び散らせて倒れ込むシーンが本当にリアル。ひょっとしたら、生身の人間の演技、例えば映画のスタントマンの演技より、リアルかもしれない。だって、演技だったら、本当に死ぬわけには、いかないだろ?でも、CGなら、好きなように「死の演技」をさせることができる...。


ガスボンベやらを狙撃すれば大爆発させて敵をふっとばすことができるんだけど、そんときに、周りのとっても沢山の物も一緒にふっとんで壁にあたって跳ね返ってガッチャンガッチャン大騒ぎ。「レジスタンス2」でもビックリしたんだけど、それよりはるかに多くの物が、いわゆる「物理演算」っての?ちゃんと重心を中心にして回転しながら跳ね飛ぶさまは、まったく圧巻だよ。すごいよねぇ、最近のゲームは。


工場の屋根から流れ込む光線とか、ほんとキレイでね。工場の中に比べて外は明るいから、光が屋根の隙間から溢れ出る感じがとってもリアル。その光が、さっき殺した敵や、床の血だまりに降り注いでさ、それを、美しい、って思っちゃう。「残酷美」って感覚が自分にもあるんだって、実感する。


体験版だから、あっというまに終わっちゃうんだけど、終わった後に、敵の「やられモーション」ばっかりを編集したムービーを、スローモーションで、クラシックをBGMに、見せてくれる。「死のバレエ」。体をくねらせ、身悶えしながら、次々と倒れていく敵をながめていると、なんとも言えない気持ちになってくる。サディスティックな快感というのか。


いやいや、オイラはリアルでは、まったくの平和主義者でね。ケンカ嫌いだし、痛いの大嫌いだし、血を見るだけでイヤな気持ちになる。特に、弱い奴に暴力をふるってスカっとするって奴の気がしれないよ。どんな理由があったって、女や子供に暴力をふるう奴は最低だと思う。

だけど、フィクションなら。お話なら。映画、小説、漫画、ゲームだったら、暴力シーンは大好きなんだよ(あ、だからといって、女や子供に対する暴力は、例えフィクションでも、気分悪いけどね)。映画はなんでも観るけど、特に好きなのは70年代のヤクザ映画だし、カンフーものも大好き。漫画なら「バキ」シリーズや「餓狼伝」シリーズなんかはほとんど読んでる。


自分の中に、そういう、下品な暴力嗜好があるのは、認めざるを得ない。フィクションの暴力シーンを観て、コーフンしてくる自分を実感する。だからこそ、そういう快楽はフィクションの中だけで発散させようと思うんだろうな。そのためには、そのフィクションは、リアル(に見える)ならリアルなだけ興奮する。


つーことで、Killzone 2体験版ばっかり、何度も何度もやってる。もう、何回やっただろ。こっちの立ち位置一つで敵の攻撃が変わってくるから、ちっとも飽きない。それに、敵を殲滅したあとで、死体を見て回って、死体を彩る光と影の表情を「鑑賞する」のも好き。

レジスタンス2は、ちゃんとお金出して買ったのに、最近はKillzone 2の体験版ばっかり。発売されたら、きっと買っちゃうだろうな。困ったな。「メタルギアソリッド4」も買ったのに全然やってない。なんか、ゲームメーカーにいいようにカモられてる気がする。まぁ、でも、いいか。

でも、Killzone 2だけは、8歳の息子には見せたくないなぁ。レジスタンスは一緒に遊んでるけど、さすがにコイツは...


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