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新・なまず日記


2008-06-11 [水]

_ [映画] 8 1/2 愛蔵版



買っちゃいましたよ、8 1/2 愛蔵版

もうね、オイラこの映画が好きで好きで。もう10回以上は見てるんじゃないかな。オイラの頭の中の映画ランキングでは毎年1位。フェデリコ・フェリーニの大傑作。え?聞いたこともない?そうか。

そんなに何度も見てる映画のDVDを、なんでまたわざわざ買うかっていうと、まず、映画史上に残る大傑作なのに、これまでDVD化されてなかったから。それから、なんか、箱が立派そうだったから。

さて、内容については別の機会に書くとして、今回は箱の話。

まず、真っ白の、高級お菓子のような分厚い箱が目を引く。箱の表面には、映画に使われた"8 1/2"のロゴのレリーフ。印刷はなし。おー、ゴージャス。

蓋をそっとあけると、和紙のような薄紙が敷かれた下に、紙ジャケットに包まれた本編DVD。鞭を持ったグイドの写真に"OTTO e MEZZO"の文字。ウヒー、カッチョイイ。もっとも、この辺で、ちょっと違和感。いや、この映画、別にオシャレ系でもなんでもないですから。スケベで甘えたの中年オヤジがウジウジ悩むって話ですから。勘違いしたオシャレ婦女子が間違って買ったら気の毒だなぁ、なんて、いらないお節介をしてみたりして。

二枚目の特典DVDの紙ジャケットには、この愛蔵版の最大の売りである、"幻のラストシーン"の写真。電車に登場人物がギッシリのってこっちを向いている。あ、あの奇術師は"ASA NISI MASA"で出てきた奴、その後ろは...グイドのエロ館で「おまえ今日から2階ね」って言われたかわいそうなオバサン...かな?確かにこのシーンは初めて見る奴で、マニア心を十分にそそりますな。えらくコーフンするねぇ。

その下は、45ページに及ぶ長大なブックレット。表紙には文字はいっさいなく、"ロケットの発射台"の撮影現場が写ってるだけ。さらにその下には、撮影現場のスチル写真集。いや、この辺で、マニアだったらご飯3杯食べられそうですよ!思い切って買ってよかったと深い満足に満たされるわけです。

さて、その下は...え?これで終わり?えらい上げ底だなぁ。もうね、1cmは底を上げてるの。やっぱり、高級お菓子だね、こりゃ。

うー、マニア相手にオイシイ商売やりやがって...と、ちょっと腹も立つんだけど、ま、たまには騙されたふりして金を落としてやるのも、映画の神様に対するお布施みたいなもんで、これはこれでいいか、なんて、今回は大甘の遠藤なまずでした。どうせこちとらオタクなんでね。しかたねぇよな。
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