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新・なまず日記


2008-04-01 [火]

_ [その他] エイプリル・フール



今日は、ウソをついていい日らしいけれど、マスコミの奴等ときたら、毎日ウソばかりついてるじゃないか。今日くらい、本当のことを書けよ。

例えば、「青少年は凶悪化している」。

ウソつけ。

「非行・犯罪に関する統計は、メディアのつくり出すイメージとは異なって、全体として<青少年の凶悪化>像を否定するものである」広田 照幸 - 教育言説の歴史社会学 299ページ。

「例えば昭和三十五年に小学生12人が殺人罪で補導されているような事実さえ調べていない専門家と称する方々が新聞や報道番組を通じてまったくの出鱈目情報を垂れ流していたりもするのですが、実際にはむかしの子どものほうがビシバシ人を殺してました。」管賀 江留郎 - 戦前の少年犯罪 2ページ。

まぁしかし、「最近の若者は大変おとなしくなってきている」という記事より、「最近の若者は暴力化の一途をたどっている」という記事の方が、売れるんだろうな。つまり、「情報価値」がある。

「マスメディアは情報価値があるものならなんでも自らの俎上に載せていく。情報価値があるかないか、だけがそこでの選別基準だ。(中略)そこで取り上げられる情報が真であるかないかは選択肢のひとつに過ぎない。」武田 徹 - 戦争報道 188ページ。

マスコミは情報が商品なんだから、ウソだったら欠陥商品だと思うんだけどな。

メーカーが、例えば利益率を高めるために、品質向上コストを削減して、その結果、欠陥商品が出てしまうと、マスコミの皆さんにメチャクチャ叩かれますよね。「儲け第一主義」だとか書かれて。でも、マスコミの皆さんが利益率を高めるために、取材コストをケチって欠陥情報を出しても、なんのお咎めもないんだよね。いいよなぁ、マスコミの皆さんは。
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