«前の日記(2005-10-07 [金]) 最新 次の日記(2005-10-18 [火])» 編集
RSS: href="http://endoh-namazu.tierra.ne.jp/diary/index.rdf"


半期 四半期 全カテゴリ

新・なまず日記


2005-10-08 [土]

_ [デスクトップ][カスタマイズ]ボリューム調整の省力化(2/3)

(前回からの続きです。)
前回は、Windows2000の音声ボリューム設定について、「最近の気のきいたアプリ」と、「システム音」および「気のきいてない旧来のアプリ」とを、共存させる課題について説明しました。

今回は、システム音に関する課題解決方法を具体的に解説したいと思います。 と、いっても、大したことを書くわけではありません。システムのボリュームは全開にしておくのが望ましいので、それに応じて、システム音を小さくするように、システム音ファイルを書き換えようということだけです。

システム音は、コントロールパネルの中の、"サウンドとマルチメディア"(Windows2000の場合)で設定する事ができます。
サウンドとマルチメディア
ここで、設定したいイベント("システムエラー"など)を指定して、"名前"で音声ファイルを指定すると、そのファイルの音がそのイベントのシステム音になります。"参照"ボタンを押すと、音声ファイルの候補が並びます。

これらの音声ファイルは、Windows2000なら、C:\WINNT\Mediaに格納されています。つまり、これらの音声ファイルをコピーして、ボリュームを小さくした別のファイルをつくり、その別のファイルを"サウンドとマルチメディア"でシステム音として設定してしまえば、問題は解決ということです。

音声ファイルの音量を変更できる無料のソフトはいろいろあると思いますが、ここではfoobar2000でのやり方と、SoundEngineFreeでのやり方を紹介したいと思います。

Foobar2000では、"Diskwriter"機能を使います。"Diskwriter"のコンポーネントが入っていない場合は、入れておいてください。まず、foobar2000上で右クリックメニューで"Convert"を選び、"Settings..."を選択すると、設定パネルが開きますので、以下のような設定にしておきます。
DiskWriter設定
ここで大切なのは、"ビット制度の指定"を"32"にしておくことです。そうしないと、変換した音声ファイルに変なノイズが乗ります。

次に、変換したい(複数の)ファイルをドラッグアンドドロップして、実際にfoobar2000で再生させて、ちょうどいい音量にボリュームを調節します。foobar2000はデフォルトではボリュームつまみがないのですが、キーボードの+と-キーにボリュームの増減が割り当てられていますので、それで調節します。ちょうどいいボリュームになったら、後は変換したいファイルを複数選択して、その上で右クリックメニューを出し、"Convert - Run conversion"を選択して、"プリセットの選択"は"そのまま"OK"を押し、さらに出力するフォルダを選択すれば、音量が変更されたファイルが、指定したフォルダに作成されます。あとは、そのファイルを"サウンドとマルチメディア"でシステム音として指定すれば良いです。

SoundEngineFreeの場合は、どうも、ファイルは一つ一つ変換しないといけないようです。変換したいファイルを一つ選んでドラッグアンドドロップした後、メニューの"音量 - ボリューム"を選ぶとゲイン調節のパネルが出ます。
ボリューム
これでボリューム調整をするのですが、注意することは、このつまみは、現在の音声データの音量の増減を指定するつまみだということです。例えば、このつまみで-10を指定すると、音量が下がるのですが、もう一度-10でこのつまみを適用すると、小さくなった音量がさらに小さくなります。つまり、このパネルのボリュームを-10にして"OK"を押すと、現在SoundEngineFreeに取り込まれている音声データが-10小さくなる、というわけで、元々のファイルが-10になるわけではありません。だから、このパネルを出して"OK"を押すたびに、音量はどんどん小さくなります。普通のボリュームつまみとは勝手が違いますので、ご注意ください。音量を変更して、試しに再生させてみて音量を確認したら、メニューの"ファイル - 名前を付けて保存..."を実行すれば、音量が変更されたファイルが得られます。

SoundEngineFreeよりも、foobar2000でやるほうが、複数ファイルを一気に変換できて便利なのですが、foobar2000は高機能すぎてちょっと大げさ、という方は、SoundEngineFreeも悪くないと思います。どちらも無料で利用できます。

これで、システムのボリュームを全開にしても、ちょうどいい音量でシステム音がなるようになります。次回は、IEでFlashを再生するときなどに、すぐシステムのボリュームを下げ、またすぐ復元できるツールをご紹介します。

[]