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新・なまず日記


2005-06-07 [火]

_ [その他]クール・ビズ

環境省の呼びかけで、夏の暑い間は、背広とネクタイをやめて、涼しい格好をすることで、冷房を弱め、地球温暖化を防止しようという取り組みが始まりました。名づけてクール・ビズ。小泉首相もこの呼びかけに答え、国会での委員会では、ノーネクタイ、ノー上着で審議していくようです。

結構なことだと思っていたのですが、やはり、国民の代表たる国会議員の仕事着に関することですから、そうは簡単にはいかないようです。産経新聞は、6月2日の産経抄で、「威厳が保てなくなるとの消極論も根強い。緊張感がなくなる」との批判を加えています。

服装というのは、単に暑さ寒さを防ぐものではなく、着ている人の立場、責任、心構えなどを表現するものです。この意味で、産経抄の批判もやむを得ないかもしれません。そもそも、背広やネクタイに代表される「公的な服装」は、以下の特徴を持つと思われます。

  1. 日常的ではない
    普段着とは違う服装をあえてすることで、「非日常=公的」な印象を与えることができます。家で着ているような服装ではいけません。江戸時代の裃などはその典型でしょう。
  2. あまり快適そうに見えない
    着心地がよさそうな、楽そうな服は、「たるんでいる」→「不真面目」→「仕事をする気がないんじゃないか」という印象を与えてしまいます。産経抄の批判も、この点を指摘するものでした。ある程度、機能性を犠牲にした、不自由そうな服装でなければいけません。なんの機能もないネクタイで首を絞めるのも、その表れでしょう。

上記に加えて、「クール・ビズ」の場合、大前提の以下の条件も満たさなければなりません。

  1. 涼しい
    いうまでもありませんが、涼しくなければクール・ビズにはなりません。

上記の1から3までを満たす服装となると、かなり厳しいものがあります。国民の合意を得られるクール・ビズの選択は、困難なものになりそうです。

ところで、「ドーベルマン刑事」で有名な平松信二先生の漫画に、「マーダーライセンス牙」というのがあります。現職の総理大臣が、 牙という忍者 を飼っていて、そいつに 総理の独断で悪者をブッ殺させる という、かなり荒唐無稽な漫画なのですが、この漫画の中で、総理が牙と暗殺の相談をするときは、いつも、一糸まとわぬスッパダカで 会議をするのです。

裸会議! 実はこれって、相当に「クール・ビズ」なんじゃないか、と思いつきました。

  1. 日常的ではない
    ハダカで会議をするなんて、どう考えても、異常な状況です。十分に日常から隔絶しております。
  2. あまり快適そうに見えない
    自分のすべてをさらけだすのは、それなりの覚悟がいるものです。決して、裸だから楽、という印象にはならないでしょう。裸と裸の真剣勝負、会議も緊張感に満ちたものになるに決まっています。
  3. 涼しい
    この点については議論の余地はないでしょう。究極の涼しさだと断言できます

裸会議

なまずが考えてみたところ、 裸会議 を超える「クール・ビズ」は、どうしても思いつきません。「クール・ビズ」に関する3つの課題を高い次元で完璧に解決しています。なまずは、今国会はぜひ 裸国会 で運営して欲しいものだと思います。

...しかし、ここまで考えて、裸国会には、大きな課題があることに気がつきました。それは、チンポの大きい人の発言力が強まりそうだということです。チンポは男性の自尊心の拠り所、と言いますが、チンポが大きい人は、それだけで、根拠のない自信が満ちてくるものです。また、チンポが小さいと、なんの落ち度もないのに、劣等感を感じてしまう。実に非合理な話ですが、男性とはそういうものです。

どんなに緻密で実効性の高い優秀な理論を構築したとしても、下を見られて 「プッ」と冷笑されたら、それだけで発言する意欲をなくしてしまう。逆に、たとえ、非常に頭が悪い暴論でも、チンポが大きいと、つい強気で発言してしまう。石原慎太郎都知事なども、チンポの大きさでものを言っているような所があります (別に都知事の発言が暴論というわけではなくて、彼の著書「太陽の季節」からの連想にすぎません。すみません)。このように、チンポというのは、男性の思考に非常に大きな影響を与えるものです。チンポをさらすというのは、下手をすれば、衆愚政治ならぬ、珍愚政治になるリスクを背負うということです。名案だと思ったのですが、やはり、裸国会は、実現が難しそうです。



なまずは、裸国会では強気で発言できそうにないので、ブログの中だけで、意見を述べていこうと思います(泣)。

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_ やまやす (2005-06-08 [水] 11:21)

ネクタイの起源とされている一つに、「奴隷がご主人様に気にくわなければ殺して下さい」って恭順の意を表する為に首に掛けていたロープが変形したものって説があります。奴隷を持つ富豪層は大抵蝶ネクタイでしたから。<br><br>「マーダーライセンス牙」の裸会議は、「お互いに武器は持ってません」って事を確認する意味があった筈。<br><br>裸国会... 女性議員が... 南野法相の裸みたいですかぁ?小池環境大臣なら少し見たい気はするけどねぇ... (^_^;

_ なまず (2005-06-09 [木] 00:56)

コメントありがとうございます。<br><br>ネクタイにそんな起源があるとは、初めて知りました。<br>「私立極道高校」というマンガのセリフで、「ネクタイなんて管理社会の首輪だぜ」というのがありましたが、そんな起源があるなら、割と正しい解釈といえますね。

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