«前の日記(2005-04-25 [月]) 最新 次の日記(2005-04-27 [水])» 編集
RSS: href="http://endoh-namazu.tierra.ne.jp/diary/index.rdf"


半期 四半期 全カテゴリ

新・なまず日記


2005-04-26 [火]

_ [食べ物]民俗村食堂(韓国料理:大阪府寝屋川市)

民俗村食堂 韓国から来られたご夫婦が二人でやっている小さな食堂ですが、佇まいが韓国の駅前食堂にソックリ!韓国に行くと、こんな感じの、こじんまりとして飾り気のない大衆食堂が普通にあるんですよ。最近流行りの韓流レストランだと、李朝宮廷風の凄い内装の店も多いですが、あんな内装の店、韓国ではめったにありません。この民俗村食堂のような、どうってことない食堂の方がリアル韓国です。店内では衛星放送で韓国語のテレビを流していて、気分は海外旅行です。

料理の方も本場クオリティ。安くてうまくて最高です。代表的なメニューは以下の通りです。

石鍋ビビンバセット         800円
牛テールスープセット      1000円
キムチチゲセット           850円
テッチャン鍋セット        1000円
テンジャンチゲセット       800円
手造りジャージャー麺       700円
キムチラーメン             390円
冷麺                       800円
ビビン冷麺                 900円
トック                     700円

主要メニューの中に、キムチがないことに気づかれたかと思います。なぜキムチがないのか。それは、テールスープ等のメインメニューを頼めば、キムチが自動的にサービスでついてくるからです。韓国ではどんなに安い料理を頼んでもキムチがついてくるのが普通で、この民俗村食堂では、その韓国基準を日本において当たり前のように実施しているわけです。 素晴らしいとは思いませんか皆さん。

そもそも大衆的な韓国料理においては、冷麺にしてもスープ系にしても、客がキムチを放り込んで辛さを調節するのが当たり前で、つまりキムチは塩やこしょうのような必須の調味料でもあります。しかし、そのキムチに別途料金を請求する韓国料理屋が日本ではなんと多いことか。その中にあって、韓国クオリティをかたくなに守るこの民俗村食堂が いかに良心的であるか は、強調してし過ぎるということはありません。

キムチでけではなく、肝心の料理のほうも素晴らしいサービスぶりです。 キムチチゲ定食 左の写真はキムチチゲ定食ですが、チゲの中にはキムチ、豚肉、アサリ、豆腐がぎっしりで、 具沢山でおなかいっぱいになること請け合い です。これでたったの850円なんだから、客の方がなんだか恐縮してしまいます。味もただ辛いだけではなく、素材のうまみがとけあった奥深いもので、何度食べても食べ飽きると言うことがありません。事実、なまずは週に二回は通いつめております。

他の料理も全部お勧めなのですが、あえていうならテンジャンチゲ定食。テンジャンというのは韓国の味噌で、ちょっと匂いに癖がありますが、慣れてしまえば病みつきになります。具沢山なのは当然としても、季節ごとの旬の食材を使ってくれるのはうれしい限りです。 青いかぼちゃ など、日本ではなかなかお目にかかれない素材も出てきたりして、より韓国気分を楽しみたい方にお勧めです。さらに特別な日に是非食べて欲しいのが参鶏湯。なんといっても鶏が大きい!こんな大きな参鶏湯は本場韓国でも食べたことがありません。二人がかりで食べてもお腹が張り裂けそうになるくらいのボリュームです。参鶏湯は薬膳なので基本的には高価な料理ですが、ここの参鶏湯だったらかなりお得な気持ちになることでしょう。

味といいボリュームといい価格といい、大満足のここ民俗村食堂ですが、あえて苦言を述べさせて頂くなら、メニューの少なさでしょうか。韓国大衆料理はもっとバリエーション豊かなもので、例えばユッケジャンとか、豆もやしクッパ、ヘジャンクク、メウンタン等の素晴らしい料理が沢山ありますが、そのような料理を是非民俗村食堂で食べてみたいわけです。奥様にお願いしたところ、注文がなければ無駄になってしまうからと、現状では出したくても出せないとのこと。このページを読んだ方が民俗村食堂で食べてくれて、お客が増えて、その結果、メニューが増えたら、なまずにとってこんなうれしいことはありません。

地図



民俗村食堂
10:00〜23:00(木曜日定休)
072-838-4378

[]