新・なまず日記
2012-01-05 [木]
_ [すてきな寡夫さん] ブリ大根
いやぁ今回はホントに作ってよかったと思った。
お正月に、アニキ(義兄)の実家に遊びに行ったのよ。そしたらそこの畑で取れた大根で作ったブリ大根が出てきて、それが実にうまい。
お土産にキレイな大根を一本もらったので、じゃぁオレもあんなの作ってみようって思って、やってみました。
レシピは例によってクックパッド。大根をまず米のとぎ汁で煮ろとか魔術のようなことが書いてあってビビったけど、言われるとおりにやった。オレ、アドリブ利かないしな。
それにしてもこのレシピ、味付けは、基本的に味醂、酒、しょうゆ、砂糖なんだけど、それを大根を煮る段階に応じて3回に分けて投入するのね。こういうアイデアはどうやって思いつくんだろう。本当にすばらしいノウハウだ。
レシピのとおり忠実にやるから、失敗なんてしない。失敗どころか、予想を上回るすさまじいウマサで心が震えた。これでご飯を食べだけど、ご飯じゃもったいないって思って、とっておきの日本酒でヤルと、カァ〜〜〜〜〜〜ァッ!マジたまんねぇ〜〜〜〜〜〜〜ェッ!ホント、これ最高!
レシピの分量どおりに作ったから、一人で一日じゃ食べきれない。これから三日くらいはコイツで晩酌ができると思うと、思わずニヤけてしまうよ。いやホント、たまらんかったです。また作りたいなぁ
2011-12-24 [土]
_ [その他] 本来の生活
会社の同僚に、特許調査の集計が楽になるツールの相談をされて、興味があったから、集計ツールをソフト開発をすることにした。
最初は、びっくりするくらい、プログラムが書けなかった。一年以上のブランクは恐ろしい。昔は、生活すべてが趣味のプログラムだったのに。すっかり書き方を忘れてしまっている。頭よりも、むしろ指の方が覚えていたくらい。
予想以上に複雑な仕様で、時間がかかってしまったが、だんだんと勘所を思い出して、楽しくなってきた。
クリスマスを挟む三連休は、部屋にこもってずーっとカチャカチャやってる。世間ではパーティーやらなんやら浮かれたことをやってるが、世間がどうあれ、自分はプログラムを書いてきたし、これが本来の自分の生活なんだという気持ちがする。
パーティーとかじゃなく、オシャレな服とかじゃなく、プログラムを書いて、世間と付き合ってきた。それで付き合える世間というのはとても狭くて、もうウンザリするくらいベットリとオタクの世界だったけれど、それが自分の生活だった。
ブランクを通り越して、またプログラムに戻ってみると、あー、やっぱり、これが本来の自分なんだなぁ、という気持ちがする。
…いや、本気で、これが本来の生活だと思っていたら、ここでこんな愚痴は書かないな。男やもめになった今、一日中、部屋にこもってコンピュータに向かっていると、人と話たくてたまらなくなってくる。誰かと話をするかわりに、こんなの書いてるわけで。
なにか、自分の気持ちが変わったのだとおもう。以前は、世界が自分だけになったとしても、プログラムが書けたら、それで幸せだと、心から思っていたのに。
ふーむ、デバッグをしたいけれど、日が暮れたら、飲みにでもいこうかな。イブの夜だしな。
2011-12-05 [月]
_ [すてきな寡夫さん] 特別な料理
息子が、「誕生日のお祝いしてないんだから、特別な料理を食べさせてもらえって、おかあちゃんに言われた」という。
日曜日に息子を迎えに行き、その日の夜に、慌ただしく元女房に送り届ける生活である。なるほど、誕生日が過ぎたというのに、特別なことをやってない。
「じゃあ、ちゃんとしたレストランにでも連れてってやるよ。なに食べたい?」
「ええー、レストランはいいわ。お父ちゃん、なんか作って。ちゃんとしたの」
めんどくせぇ…
「ちゃんとしたのって言ってもな。いつものしょうが焼きだってちゃんとしてるんだぜ…で、なにが食べたい?」
「なんでもいい。ちゃんとしたの…ハンバーグとか。コーンポタージュつけてな」
「ポタージュ、インスタントでいいか?」
「手作りで」
めんどくせえ…
と思いながらも、DANCHU「洋食の基本」という雑誌に載っていたハンバーグを作ることにした。一年前に一度作ったことがある。レストランの味を家庭でも、がコンセプトだから、ビックリするくらいナツメグを使うし、ゴーシュ、なければラードを挽き肉に加えろ、とレシピにある本格的なやつだ。
同じ本にコーンポタージュの作り方も載っていた。これは作ったことがない。チキンブイヨンを作るところから始めろと書いてあったが、これはさすがにコンソメブロックで勘弁してもらおう。
つけあわせはニンジンがきれいだろうが、野菜嫌いの息子はニンジンが大嫌い。まあイモにしとくか。あと、ほうれん草のソテーを添えて。
と、いうことで、息子のために、久しぶりに真面目な料理をした。自分でもビックリするくらいおいしかった。
息子も「これ最高」と喜んでいた。
めんどうくさかったけれど、この満足感は、レストランにいくのじゃ味わえないよな。作ってよかったよ。
息子が、「なー、これから毎回こんなの作ってよ」とのたまう。
なんですと!それ、マラソン完走した人に、これから毎日マラソンしなよって言うようなもんだぞ!
まー、でも、そこまで言うなら、もうちょいがんばってみるか!
2011-12-02 [金]
_ [その他]鼻血の夜
屈んでラーメンの汁をすすっていた。
レンゲに赤い花が咲いた。
鼻血だった。
京橋の夜10時。つまらない仕事をして帰る途中で立ち寄ったラーメン屋。
残り一枚のポケットティッシュでは防ぎきれない。ハンカチで鼻を押さえて店をでる。すぐにハンカチにどす黒い斑模様が広がった。
さっきまで、愛想を振り撒いていた客引きの女の子が、視線を背ける。
雑踏を掻き分けて国道を渡り、ドラッグストアに駆け込む。店主に告げる。
「ぼげっどでぃっしゅあびばすか?」(ポケットティッシュありますか?)
「ああ?なんだって…?あー!ちょっとまってよー!」
血染めのハンカチを見た店主は軽快なステップで奥へ引っ込むと、むき出しのティッシュを二つ出して、
「これ、あげるから、ね、あげるから!」
礼を言って店を出る。店主の視線を感じながら、店の前でティッシュで鼻を押さた後、指で鼻を強くはさみ、ゆっくり120数える。
…止まった。
おもしろくもない。45歳の冬の夜。
2011-11-28 [月]
_ [日本酒] 麦太郎
インターネットで、梅田の麦太郎という店が、いい日本酒を置いているんじゃないかということは、わかっていた。
梅田第3ビルの地下階。
たまたま今日、大学の先輩が来阪していると言うことだったので、連れ立っていったみたわけだ。
いや、よかったね。秋鹿を普通においてたし、どぶを熱燗で出してくれたり、日本酒に対するこだわりはハンパなかたよ。
ラインナップに、ピンとくるものがあった。帰り際、マスターに聞いてみた「門真の立花酒店の品揃えの似てるけど?」
やっぱり、立花の親父と仲良しで、特に熱燗に関しては、あのオヤジの影響を受けているとのこと。
結局自分は、自分のひいきの中をあっちこっちにさ迷ってるってことか。
でも、なんとなく、それ、うれしいじゃない?
いいお酒を飲めてるよなあ、オレ
2011-11-05 [土]
_ [TV] みすゞの夫 - 歴史秘話ヒストリア 金子みすゞ特集より
NHKの歴史秘話ヒストリアの録画で、金子みすゞ特集を見た。
「こだまでしょうか」が最近有名な詩人なので、とても興味深くみた。
父の死。貧乏。養子に出される弟。空想勝ちな子供時代。文壇デビュー。結婚…しかし、みすゞの結婚式の写真で、新郎の顔にボカシが入っていたのが不思議に思えた。なぜボカシが?しかしボカシの意味はすぐわかった。みすゞの夫は、ボカシでも入れなければ説明しようもない、どうしようもないクズ野郎だったのだ。
みすゞの夫。みすゞの叔父がやっている本屋の優秀な店員という触れ込みでみすゞと結婚したものの、遊郭大好きで女癖が悪くクビに。自暴自棄になってさらに遊郭に入り浸り、淋病をもらってきてみすゞに感染させる鬼畜っぷり。
おまけに唯一のみすゞの生きがいだった詩作も禁じ、詩人仲間との文通も禁じて隷属のみを課す子供のような我儘
みすゞの身を案じた母親が離婚させると、娘をよこせと大暴れ。悩んだみすゞは、どうか夫に娘を渡さないでと母に遺書を残し、睡眠薬で自殺。
今の感覚では、みすゞの自殺は、夫のDVにたまりかね、そこから逃れるためのもののようにも思えるが、当時(大正時代)を考えると、夫に逆らうことなど及びもつかない弱い女の立場から、命がけの抗議を行ったとも考えられる。
いずれにせよ、これじゃぁ夫がみすゞを殺したようなもんじゃないか、と唖然とした。夫には、どこにも良いところが見えない。
NHKがみすゞを良く見せるために、なにか隠してるんじゃないか、と、Google先生に聞いてみた。オレのように思う人は大勢いるらしく、「金子みすゞ お」まで入力すると、「金子みすゞ 夫」の検索候補がすぐでてきた。検索結果は、一様に、みすゞの夫に対する罵詈雑言であった。だれもほめてない。ダメ人間、クズ野郎のオンパレード。
夫の名前は、「宮本啓喜」という。
ダメな人というのは、優れた人といるとますますダメになる、と聞いたことがある。
みすゞの才能。東京の文壇で天才詩人と賞賛される自分の妻。それに比べ、風俗通いで本屋をクビになった無職のオレ。あぁイライラする!あいつと顔を突き合わせてるとイライラするんだよ!
宮本にとって、遊郭は唯一、安らげる場所だったかもしれない。女郎を見るとホッとする。それは、女郎が、自分よりもクズだから…。こいつらよりマシ、と思えれば、心が休まる…
みすゞが、「こだまでしょうか」を書いたのは、そんなどん底の生活の中だという。金を浪費し遊郭に入り浸り淋病持ちで自分にも感染(うつ)した。そんな夫に、「ごめんねって言うと、ごめんねって言う」。優しい言葉をかければ優しくなってくれる、そんな期待を込めるみすゞ。でも、クズ野郎はそれがたまらない。クズ野郎が欲しいのは、自分が心からクズって言える、自分より格下だと心から思える、そんな人なのだから。心が美しい女はイライラする。自分よりもダメな奴、心が汚い奴、軽蔑できる奴。そんな女じゃないと一緒に暮らせない…
これは、ジョージ秋山先生の出番じゃないだろうか。先生に、宮本啓喜のことを書いてもらいたい。「オリはよーっオリは誰なんだよーっ」の毒薬 仁以上の最低キャラを作ってくれそうな気がする。Wikipediaは、まだ記事はないが、宮本啓喜のリンクが既に作られていた。誰かが、宮本の最低っぷりを調べ上げて書き上げるのだろう。みすゞの詩が賞賛され続ける一方で、最低と罵られ続けるみすゞの夫、宮本啓喜。なんだかNHKに、業の深い話を教えてもらった。
2011-11-01 [火]
_ [その他] 左側の難儀
おシリが痛い…おシリのオデキが痛い…
こう、左の尻を浮かしてこれ書いてるんですけどね。
左の足の付け根の、尻の下のとこにデカいおできができて、もう痛くて痛くて。
お医者に行って、ロキソニンと抗生物質と膿み出しの漢方薬、それから消毒薬とガーゼ。いっぱいもらってきた。
もーさ、ズッキンズッキンしちゃって。会社でも、椅子に座ってらんねぇもんなぁ。なるべくあたりが少なくなるように、一日中、腰を浮かしたセクシーなポーズしてて、そんで腰はいてえし。ふぅ。
ひと月ほど前、息子と姪っ子に、よぉ、こんなのできるかって、ほら、左足を右足で飛び越える奴、あれやろうとしたら、右足で左足ふんじゃってさ。あれがケチのつき始め。
左足の痛みがなかなか消えないからお医者に行ったら、微妙な剥離骨折って言われて、それから毎日シップ貼ってたら、痛いのは収まったんだけど、シップ貼ってたところが真っ赤にかぶれちゃって。
かゆくてかゆくて、ほんで軟膏買ってきて塗ってたのね。
ある朝、軟膏塗ってたら遅刻しそうになって、あわててでかけようとしたら、椅子にしたたか左足の指をぶつけちゃってさ。写真のごとく真っ青だよ。
こっちもふるえるほど痛かったけど、まぁ収まった。
と、思ったら、全然因果関係ないのに、今度はシリのオデキですよ。今はこれが旬。イテーよシリが。シリがいたーい。
しかしなんで左側ばっかり?
2011-06-24 [金]
_ [すてきな寡夫さん]父の豚肉しょうが焼き
寡夫さんだけどさ、週に一度は息子と会っている。
日曜日の朝、元女房の家のそばまで迎えに行って、オレの家まで連れていく。一日遊んで、夜になったら送り返す。そんな暮らしを、半年以上。
最初のうちは、不安だったな。こんな風にしかできない自分が、世界で一番劣った父親のような気がした。
ひとり暮らしを始めたばっかりで、なんにも家事ができなくてなぁ。炊飯ジャーもないし、電子レンジもなかった。スーパーでおにぎりを買ってきて二人で食べた。みじめだった。
めいっこが教えてくれたレシピで、野菜カレーを作ったのが、最初の手料理だったかな。息子は、うまいっと言って食べた。うれしかったね。
あれから半年で、いや、我ながら成長したもんだよ。もう、わざわざ買い物なんか行かないもん。冷蔵庫の食材を思い出して、「晩飯、豚のしょうが焼きでいいか?」「うん」「よし、じゃぁちょっと待ってな」。構えて作るんじゃなくて、あるもので適当に作れるってのが、いいなあ。なんか、自分で言うのもヘンだけど、父親をやってるって感じがするよ。独り暮らしをしなかったら、こんなことはできなかったな。
離婚なんて、しなくて済むならしないほうがいいに決まってる。でも、離婚したからって、すべてが絶望かって言うと、そーでもない。したからできることもある。息子を送り届けた後で、洗い物をしながら、そんなことを考えた。
2011-06-21 [火]
_ [すてきな寡夫さん] 鶏のささみのピカタ
ピカタをピタカとよく間違える。たぶん一生間違える。
なんだか歳をとった。新しい言葉が頭に入らない。
母がよく言い間違いをしていたのを思い出す。吸血鬼ドラキュラを吸血鬼ドラクロアとか。ウンガロの毛布をウガンダの毛布とか。
多分オレもそうなる。そして、こんな風に、息子に一生間違いを言われ続ける。ブログにも書かれる。
いーんだよ!ピタカでもピカタでも。うまけりゃいーの!細けぇことはドブにでも捨てちゃいな!
例によって、レシピはクックパッドです。ふわふわ卵の鶏ささみピカタ
卵の黄色と、レタスの緑と、プチトマトの赤がきれい。料理って見た目も大事だよな。
本当言うと、レタスなんて好きじゃねぇ。野菜を食べたいときは、うでておひたしかナムルにして大量にむさぼり食うのが好きなんだが、
見た目も大事だからな。今日は添えて見たのです。
一人で作って一人で食う場合においても、見た目は大事だと思う。
2011-05-10 [火]
_ [すてきな寡夫さん] お弁当男子
ついにやったぜ!オレ、お弁当男子になったよ!
会社に持って行って、社員食堂で食べたよ。他の連中は食堂のごはんなのに、オレだけ手製のお弁当。「へー、意外に家庭的じゃん」なんて言われるし、気分いいな。明日もお弁当にしよう。
しかし、女子ならお弁当つくるのってわりと当たり前なのに、男子ってだけで、特別扱いしてもらって、なんか悪いねー。
あ、でも、男子だったら当たり前のことを女子がやるってだけで、オヤジギャルとか言って特別扱いしてたから、お互い様か。そういえば、オヤジギャルって最近聞かないなぁ。もう当たり前になっちゃったからかな。
写真のお弁当箱は、無印良品で買った。シリコンの内蓋がついていて、汁もれがまったくない。スリムでメッセンジャーバックにもキチっと入る。おすすめです。
_ 姪っ子★ [めっちゃうけるwwww マラソンってw ]